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2006年12月15日 (金)

デスクがなくなる日

Asahidake10

ふにゃきちがアムステルダムから帰ってきたら、とんでもないニュースが飛び込んできました。何と普段ふにゃきちや同僚ダブルKさんたちが使っているオフィスの個人用のデスクが近々すべて撤去され、大きなデスクに置き換わるとのことです。理由は不明ですが、おそらくはデスク分配に関する不均衡を解消するためだと思われます。うちの学科には現在、22名の院生がいますが、オフィスにデスクは7つしかないため、一つのデスクを複数の院生で共有しても、必然的にデスクを使えない人が出てしまいます。しかもふにゃきちたちのような古株の院生は既得権益として四六時中オフィスに在中しているため、共有とは名ばかりで、ほぼ独占状態となっています。ふにゃきちもBちゃんという博士課程1年目の学生と共有していることになっていますが、Bちゃんはふにゃきちが不在のときでさえ、オフィスのデスクで作業をすることはほとんどありません。おそらくこの状況を快く思わなかった学科長のJ先生は、それならいっそのこと個人スペースを撤廃していつでも誰でも使えるように大きな会議室に置くような大きなデスクを一つ置こうと考えたのでしょう。またさらに付け加えるなら、うちの学科に所属する院生は、理論言語学を専攻するものと、歴史言語学を専攻するものからなりますが、デスクを使用しているのは大半が理論言語学専攻の院生であり、学科長のJ先生は歴史言語学の教授であることから、自分の学生がデスクを使えないことを不憫(不満)に思っているという可能性もあります。まあ、これはあくまでも可能性ですが。そもそもこの個人スペース導入のアイデアは若手のCB先生によるものだったのですが、それが撤廃されてしまうとなると、CB先生の立つ瀬がなくなります。こんなんでテニュア大丈夫なのか?

ここでふにゃきちたちにできることは二つあります。一つはおとなしく従うこと。もう一つは、デスクを共有するということ自体が学生の合議で決まったことであるゆえ、その後、各自の研究スタイルによってオフィスに入り浸るものもいれば、図書館や自室にこもるものいるのは至極当然のことであるとして、J先生の専制政治に屈せず学生運動を起こして対抗することです。

今日学科でパーティーが開かれるので、そこでのJ先生のスピーチで何らかのアナウンスメントがあるかもしれません。

それにしてもだんだんとうちの学科も居心地が悪くなってきたなあ。こりゃあ早いところ論文を終えてとっとと帰国したほうがよさそうだ。

写真は大雪山旭岳の雪に覆われた鏡池。Zeiss Ikon, Biogon 2.8/28, Provia100F

論文:Chapter 3, Section 1(5ページ)

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コメント

いやいや、あんな部屋があるだけうらやましいです。
私の学科はお金がないため院生オフィスは物置状態で
勉強なんて落ち着いてできたものではありません…

投稿: もか | 2006年12月15日 (金) 01時41分

するともかさんは学科ではなく図書館でお勉強でしょうか?あるいは自宅?よくカフェで勉強するって言う人がいるけど、僕にはできない。同じ言語学科でもCambridgeの理工科系大学はもっとすごいよ。院生全員に個人デスクがあるから。それでももし移れるものなら移りたいかって言われたら答えはNoなんだけどさ。

投稿: ふにゃきち | 2006年12月15日 (金) 03時29分

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