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2006年2月26日 (日)

猫へまっしぐら

被写体として人気の高いノラ猫。日本ではいたるところで見かけますが、ボストンにはほとんどいません。代わりにリスはうじゃうじゃいますけど。これまで猫写真にはあまり興味がありませんでしたが、先日の一時帰国中に、ためしに撮ってみました。 

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Zeiss Ikon, M-Hexanon 50mm F2, Provia100F

Zeiss Ikon購入翌日に名古屋の自宅近辺にて猫さんをモデルに試し撮り。最初、この猫さんを見つけたときは、植木鉢の花の香りをかいでいるなんともフォトジェニックなシーンを演出してくれていたのですが、ピントを合わせている間に路地へと逃げてしまいました。ああ、うらめしやマニュアルフォーカスカメラ。

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TVSII, Neopan 400, Vario Sonnar F3.5-6.3/28-56mm T*, Kodak Ultra Color 400

場面は代わって金毘羅さん。讃岐うどんのお店の前にいたので店の看板の「うどん」の文字と一緒に撮ろうと思ったのに、文字が切れてしまいました。ああ、うらめしやコンパクトカメラのファインダー。

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Zeiss Ikon, Ultron 35mm F1.7, Neopan 400 

上と同じ猫さん。寂れた町の感じに溶け込んでいて、これはまずまず満足の出来。

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2006年2月22日 (水)

EOS 30Dインプレ

キヤノンからEOS 20Dの後継機、EOS 30Dが発表になりました。撮像素子CMOSセンサーを含めたデジタル部分での基本性能はEOS 20Dを引き継いでいて、主な改良点はカメラとしての完成度を高めるという点に向けられているようです。詳しくはリンク先をご覧いただくとして、ざっと列挙してみますと、

(1)ピクチャースタイルに対応

(2)起動速度が世界最速クラスの0.15秒となった

(3)ボディがマグネシウム合金になった

(4)液晶画面が1.8インチ型から2.5インチ型になった

(5)スポット測光が出来る

(6)ISO感度を1/3段ステップで設定できる

(7)その他もろもろ(デジタル一眼を使ったことがないので理解できない)

さて、ふにゃきちにしては珍しく、カメラの新製品に対してインプレを述べさせていただきます。ふにゃきちが普段徘徊しているカメラ・写真系サイトの管理人さんたちはまたインプレを述べてないので、不肖ふにゃきちが一番乗りです!

まず第一に、EOS20Dの後継機を待ち望んでいた方々にとっては、肩透かしを食らったという感があるのではないでしょうか?おそらくは、昨年冬に発売されたNikonのD200のスペックを意識して、1000万画素超え、秒間6コマクラスの連射速度、さらなる高感度対応、APS-HサイズのCMOSセンサー搭載、倍率0.95倍、視野率97%などを期待していたことだと思います。しかし、ふにゃきちは20Dの後継機は革新的なものではなく、ブラッシュアップ版にとどまるだろうと考えていました。そして名前もEOS 20DN(NはNewの意味)になるだろうと予想していました。これは外しましたが。(〃´o`)

しかし、EOS 20Dでデジタル一眼レフとしてはなんら不満のない性能面では完全に実用域に入ったので、これを超えるのは容易ではなく、またその必要性も少なかったと思います。さらに上を望まれる向きには、キヤノンはEOS 5Dというフルサイズ機をラインアップしています。製品のバリエーションとバランスを考えたとき、20D・30Dクラスはむしろ必要だろうとさえ思います。これはキヤノンが初級・中級機クラスのユーザーに敬意を払っているということであり、EF-Sレンズをこれからも活かしていくぞという意思表明と取ることが出来ます。事実、30Dと同時に新しいデジタル専用大口径標準レンズEF-S17-55 F2.8も発表されましたね。(^-^)/ 30Dよりもこのレンズの登場を喜んでいるユーザーさんが多いことは想像に難くありません。レンズはEF24-105 F4Lのデジタル版として爆発的に売れると思いますが、30Dは20DやD200と違ってプチヒットにとどまるでしょう。主な購買層はKissDNからの乗換えと、一部の銀塩ユーザーでしょう。20Dから買い換える人は少ないと見た。

まあしかし、キヤノンユーザーの心理を代弁すれば、APS-Cサイズの撮像素子搭載機の分野において、後発のEOS 30DがNikon D200の後塵を拝すような結果になってしまったことが悔しいというところでしょうか。なにせ多くのキヤノンユーザーはNikon D200を横目に、新製品の登場を待ちわびていたわけですから。そして実際ウェブ上では、20Dの後継機はD200を意識して、必ずそれを超えてくるであろうという期待値をこめた予測で満ち溢れていました。しかし、冷静に考えれば、そんなことあるはずありません。30Dの開発はD200が発表される遥か以前から始まっていたはずであり、昨年冬に1000万画素で秒間5コマの連射速度を持つD200が発表されたところで、それに合わせて開発中(おそらくは最終段階の)30Dの仕様を変更するなんてありえないことだからです。

ではキヤノン中級機ユーザーはNikonのD200を指をくわえて見ているしかないのでしょうか?そんなことはありません!ふにゃきちは声を大にしていいたい!

カメラ事業から撤退したコニカミノルタユーザーよりもマシでしょう(毒)!

笑えない冗談はさておき、キヤノンには描写力の点でD200を遥かに凌駕するEOS 5D(このサイトを見てこんなに違うものかとびっくりしました)がありますし(もちろん1DsMark IIも)、EOS 20Dだって(ということは30Dだって)通常の使用においてはD200と比べてほとんど遜色はありません。とりわけ高感度撮影におけるノイズの少なさでは、20Dの方が勝っています。あとはカメラとしての質感がプラスチッキーなボディでいまいちだったという不満がありましたが、30Dはマグネシウムボディとなり道具としての所有欲を充分満たしてくれるものなったと思います。現時点では総合的に見てふにゃきちなら僅差でD200よりも30Dに軍配を上げます。

本音を言えば、EOS 30Dがこの程度でよかった。これなら今すぐほしいとは思わない。( ̄▽ ̄) これはZeiss Ikonを買って、しばらくは銀塩派を押し通そうと考えているふにゃきちにとっては福音でした。

さてさて皆さんはEOS 30Dをどう評価されますか?

そして何の脈絡もつながりもなく本日の写真を公開してみたりする。

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EOS-3, EF17-40mm F4L, Provia100F

本日の写真は夜明けのボストンです。朝夕の写真はコダック系のフィルムを使うことが多いふにゃきちですが、このときはカメラに入りっぱなしになっていたフジのProvia100Fを使ってみました。コダック系のE100VSやEBXならばきっとさらに深い藍色が出るところですが(たとえばこんな感じで)、落ち着いた爽やかな発色のProviaもたまには悪くないですね。

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2006年2月20日 (月)

ふにゃきちリスを撮る!

ふにゃきちの住むボストンにはいたるところにリスが生息しています。普段学校までは歩いて10分足らずの道のりですが、ほぼ必ずリスを目にします。このあたりで一番よく見かけるのはアメリカアカリスという種類のリスで、赤茶色の毛をしていることからその名がついています。日本で見られるニホンリスやエゾリスと体長は同じくらいですが、外見は色を含め、つめの長さ、耳毛の長さなどずいぶん違います。小動物好きのふにゃきち、もちろんリス君にも興味を引かれているわけでして、カメラを抱えて朝焼けや夕焼けを撮りに行く途中で、リス君を見かけるとあわててカメラを構えて撮影しようと試みますが、なかなかうまく撮らせてもらえません。まず第一に彼らは木が生い茂ったところに住むので、夏はいつ出くわしてもたいてい日陰になり、早いシャッターが切れないのです。この問題は冬になって葉が落ちると解決しますが、今度は地面の土がむき出しになって汚いので地上に降りている時の写真はNG、木の上では葉を失った枝が背景をうるさくしてしまい、これも避けたいものです。そんなわけでして、リス写真の決まり絵を物にするのは難しいのです。

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EOS-3, EF300 F4L IS, EBX

むぎゅうっ!狭い巣穴の入り口からから3匹が顔を出しています。

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EOS-3, EF300mm F4L IS, EBX

一匹が抜け出してくれて、ようやく混雑緩和。

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EOS-3, EF28-135mm F3.5-5.6 IS, EBX

上の二枚は11月末に撮ったもの。この一枚は7月下旬に撮ったものです。冬毛と夏毛の色が違いがお分かりになりますでしょうか?夏毛の方が赤みがかっていますよね。

よろしければ、これまでに掲載したリス写真も合わせてお楽しみください。

2005年12月31日掲載

2005年12月16日掲載

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2006年2月19日 (日)

光跡

不肖ふにゃきち、前からやってみようと思っていた車の光跡撮影に初挑戦してみました。結果はこんな感じです。

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EOS-3, Tamron 28-75mm F2.8, Provia100F

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EOS-3, Tamron 28-75mm F2.8, Provia100F

う~む、やっぱりデイライト用のフィルムでは、白い照明が緑被りしてしまうなぁ。こういう撮影はやっぱりホワイトバランスを自由にいじることが出来るデジタル一眼がいいですね。ちなみに遠景の描写がなんだか眠いのは、レンズ性能の問題ではなく、ゆれる歩道橋の上から撮影したせいだと思います。

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2006年2月15日 (水)

Ray and Maria Stata Center Revisited

ふにゃきち今学期はMITでも授業を受けています。今はMITの授業で出された課題と格闘中。でも疲れてしまったのでブログ更新で息抜き♪ MITつながりで今日の写真は以前(12月5日の写真参照にも掲載したことがある超有名建築家フランク・ゲーリーの手によるRay and Maria Stata Centerです。ツミキのような建物で見るからに耐震性なさそうだけど、アメリカは地震が少ないからこれでいいのかな。最近掲載した日本で撮ってきたモノクロ地味系写真とは対極ですな。

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EOS-3, EF17-40mm F4L, Provia100F

ステンレス(?)素材がなまめかしく輝いていい感じ。(*^-^*)

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EOS-3, EF17-40mm F4L, Provia100F

超広角ならでは絵。しかしPL効かせすぎ&周辺がけられてしまって残念の図。

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EOS-3, EF17-40mm F4L, Provia100F

PL効かせすぎ&周辺がけられてしまったの図その2。

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EOS-3, EF17-40mm F4L, Provia100F

PLめっちゃ効かせすぎ&周辺がけられてしまったの図その3。空にアクセントととして白い雲がほしいところですねえ。

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EOS-3, EF17-40mm F4L, Provia100F

もやはどちらが上かよくわかりません。

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EOS-3, EF17-40mm F4L, Provia100F

ちなみに引いて撮るとこんな感じです。おお、このレンズって案外逆光に強いなあ。(注:ここではフィルターは外してます。)この低い太陽の位置からわかるように、これって結構朝早いです。8時半くらいだったかなあ。なぜそんな早くからMITにいるのだ自分?

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2006年2月12日 (日)

Zeiss Ikon@金毘羅

今週から本格的に授業が始まり、気が付いたら1週間近くも更新をサボってしまいました。今回も松山旅行の写真です。前回は道後温泉、前々回は松山城の写真を掲載したので、今回は琴平/金毘羅で撮った写真を掲載します。最初Black&Whiteで撮っていましたが、フィルムが切れた後はベルビアに切り替えました。しかしこの日は曇り時々雨の空模様で光線状態が思わしくなく、結果的にはBlack&Whiteのほうがいい仕上がりとなりました。

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Zeiss Ikon, Ultron 35mm F1.7, Neopan 400

金毘羅さんといえばこんな感じの階段をずっと登っていきます。

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Zeiss Ikon, Ultron 35mm F1.7, Neopan 400

まだまだ先は長い。参拝を終えた帰りの人がうらやましい。

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Zeiss Ikon, Ultron 35mm F1.7, Neopan 400

1368段(だったかな)の階段を登ってようやく金刀比羅宮奥社に到着!ここまで登ってくる人はあまりいません。ほとんど人が800段目あたりの金刀比羅宮本宮までで引き返していきます。この一枚でNeopan400は終了。

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TVS II, Vario Sonnar F.3.5-6.3/28-56mm T*,  Kodak Ultra Color 400

ここからは帰り道。本宮は清水寺みたいです。

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Zeiss Ikon, Ultron 35mm F1.7, Velvia 50 (1段増感)

お掃除中の神主のお弟子(?)さん。

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Zeiss Ikon, Ultron 35mm F1.7, Velvia 50 (1段増感&トリミング)

本宮前で買うことが出来る幸福の黄色いお守り。ふにゃきちも買いました。

追記:2月12日

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Zeiss Ikon, Ultron 35mm F1.7, Neopan 400

JR琴平駅をぱちり。レンジファインダー機できっちり水平を出すのって難しい。。

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Zeiss Ikon, M-Hexanon 50mm F2, Neopan 400

結局食べられなかった金毘羅名物の灸まん。

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2006年2月 6日 (月)

Zeiss Ikon with Black & White

Zeiss Ikon初陣シリーズ第二段は道後温泉本館前で撮った写真です。実を言うと、先日掲載した松山城の写真よりも、こちらを先に撮ったのですが、その時はまだモノクロフィルムは現像があがっていなかったのと、最初に掲載する写真は見栄えのするポジフィルムで行こうと思ったという理由で、写真の撮影と掲載の順番が逆になっています。

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Zeiss Ikon, Ultron 35mm F1.7, Fuji Neopan 400

道後温泉本館。道後温泉のシンボル的存在です。ふにゃきちは入りませんでしたが、立ち寄り湯として誰でも入浴することが出来ます。

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Zeiss Ikon, M-Hexanon 50mm F2, Fuji Neopan 400

道後温泉のシンボルである道後温泉本館のシンボルである鳥です(ややこしいな)。『ねじまき鳥クロニクル』に出てくる鳥の彫像ってこんな感じかなぁ。ねじまき鳥が時のネジを巻いて、世界は闇に包まれます。それが下の写真。

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Zeiss Ikon, Ultron 35mm F1.7, Fuji Neopan 400

夜はまた昼と違った趣が感じられます。建物と浴衣を着た人をからめて撮りたかったので、かなり粘りました。ところが、キターッと思うと車が通り過ぎたり、別の団体が目の前を通り過ぎたりと悪戦苦闘した末の一枚。でも浴衣を着た人を撮るならば本当は若い女性の方が。。。

いや、それは言うまい。                                     

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2006年2月 3日 (金)

Zeiss Ikon初陣@松山城

先日の松山旅行で始めて実践投入したふにゃきちの新機材Zeiss Ikonで撮った写真たちです。3枚とも撮影場所はすべて松山城、フィルムはベルビア(一段増感)です。

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Zeiss Ikon, , M-Hexanon 50mm F2, Velvia

まずは城門の外からぱちり。これぞ説明写真ですな。

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Zeiss Ikon, M-Hexanon 50mm F2, Velvia

ふにゃきちお得意の人をシルエットにした写真。

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Zeiss Ikon, Ultron 35mm F1.7, Velvia

CM撮影のリハーサル中。女性が向かって左から右へとゆっくり振り向くシーンで、こちらを向いたときにぱちり。綺麗な人です。

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