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2005年12月31日 (土)

重大発表、そしてよいお年を!

risu2EOS-3, EF300mm F4L, Fuji Venus400

ボストンは12月31日になったばかりですが、日本時間ではまもなく新年を迎えますね。このブログを初めてようやく1ヶ月と3週間ほどになりますが、その間にコメント欄やメール、はたまたオフラインにて感想を頂き誠にありがとうございました。写真は個人的な楽しみで撮っていたものでしたが、ブログをはじめてみて公開する喜びというものも堪能させていただきました。いや、公開する喜びという言い方はあまり適切ではなく、表現する場を得ることが出来たことが、一番の喜びであったというべきでしょう。自己を表現したいと考えるのは人間の基本的な欲求であり、ブログはその欲求を満たしてくれる手っ取り早い方法でした。しかし同時に手持ちの作品の中から、毎日写真を吟味し、スキャンをし、タイトルを考え、説明文をつけることは非常に大きな負担にもなりました。別に毎日更新する義務なんてないのですが、毎日見に来てくださる方が(数は多くないかもしれないけれど)いる以上、その期待に応えたいと思い、ならばせめて年内くらいは毎日更新しようと(出来なかった日もありましたが)、やや無理をしながらこれまでやってきました。こんなことを書くと、もうやめてしまうのかと思われる方も、あるいはおられるかもしれませんが、そうではありません。上にも述べましたとおり、表現の場を得たことは大きな喜びであり、またやめてしまうことでこのページを訪れてくださる方々を落胆させてしまうことは本意ではありません。そこで来年からは、これまでのように毎日更新とは行かないまでも、週に2-3度更新というペースで続けて行きたいと思います。これに伴い、皆様には新しい写真を公開するまでに、お待ちいただく時間が長くなってしまいますが、これも本ブログを継続していくための方策ゆえ、ご理解いただければと思います。

というわけでありまして、新年からは不定期の更新となりますが、写真のクオリティを落とさないように、いや、よりより写真をお見せできるように精進いたしますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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ゴールテープ

amsterdam_2EOS-3, EF17-40mm F4L, E100VS

最近、またまた村上春樹を読んでます。今読んでいるのは『ねじまき鳥クロニクル』。上下巻あわせて1000ページくらいあるとても長い小説なので、寝る前にちょこちょこと読んで日本に一時帰国する1月17日までに読み終えればいいかと思っていましたが、吸い込まれるようにかなりの時間を割いて読んでいます。本を読む合間に論文を書いているような。いかんいかん。おかげで今年中に書き終える予定だった論文は、めでたく年越しが決定。まあ僕の場合、予定を立ててもその通りに進んだためしがないので、これは想定の範囲内(死語)。

さて本日の写真は再びアムステルダムにて撮ったものです。場所は僕が泊まったホテルの前を流れる運河です。広角レンズを絞って使い、フィルム感度はISO100なので、シャッター速度が稼げず(確か1/40 sec.くらい)、被写体は止まっていませんが、これはこれで動きのある写真になっているのではないかと思っています。

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2005年12月29日 (木)

10月16日の夕焼け

charles_river6AE-1,  FD50mm F1.4, EBX

気づけば最近は夕方以降に撮った写真ばかり掲載していますが、今日も夕焼けの写真です。撮影日は今年の10月16日、撮影場所はチャールズ川にかかるMemorial Bridgeの上からです。この日の夕焼け写真は11月16日のブログにも掲載しましたが、これまでに見たことないほど色濃く染まり、まるでこの世の終わりかあるいは始まりを見ているかのようでした。その後も印象的な夕焼けを求めて何度も夕方になると川のほうに行っていますが、なかなかいい空に出会えません。つい先日の12月21日には、日没後の空が赤と白のまだら模様にわかれ、絶好のシャッターチャンスだったのですが、ぬあんとEOS-3の電池が切れていて撮ることが出来ませんでした。家を出る前にチェックしたときは電池は満タンだったのに、途中でたった一枚撮っただけで突然の昇天。これじゃあ何のために電池残量を示すインジケーターが3本ラインなのかわかりません。仕方なくT2で抑えておきましたが、入っていたフィルムがネガだったので、あまり期待していません。夕焼けってネガで撮るといつもフラットな仕上がりになってしまうんですよね。これって単に僕の腕が悪いだけ??

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カフェ・オ・レ

Utrecht13EOS-3, EF17-40mm F4L, E100VS

本日もユトレヒトにて撮影した写真です。場面は昨日掲載した写真と同じ教会前、時刻は夜9時前くらいだったと記憶しています。観光情報まるでなしで行ったので、治安がいいのか悪いのかわからず、ちょっとビビリ気味での夜の撮影でしたが、さすがに9時くらいならば人通りも多く、危険な雰囲気はありませんでした。それでもいざという時、三脚を武器に暴漢と戦えるように、三脚は延ばしたまま持ち歩いていました。これではどちらが暴漢かわかりません。(危なくなったら逃げろよ>オレ)

実際のところ、深夜2時や3時になってもホテルの窓から外を見ていたら、女性が一人で歩いている姿も見受けられるほどだったので治安はいいのだと思います。来年も同じ場所できっと同じ学会が開催されるので、ぜひまた参加してみたいなあと思います。発表するネタがあればですが。

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2005年12月28日 (水)

Light in the darkness

Utrecht14 EOS-3, EF17-40mm F4L, E100VS (Taken at Utrecht)

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2005年12月27日 (火)

師走の街

Utrecht3EOS-3, EF17-40mm F4L, EBX

クリスマスも終わり、今年も残すところ5日だけとなってしましましたね。日本の12月といえば、クリスマスの後は、年末年始に向けて、年賀状書きや大掃除や初詣や新年会や親戚めぐりなどイベントが目白押しで忙しさが加速度的に増していく感がありますが、アメリカはクリスマスがピークです。クリスマスにわっと盛り上がって(といっても街に繰り出すのでなくホームパーティーを開いたりして内輪で盛り上がるようですが)、1週間ほど休んだ後に1月2日くらい(早い人は年内)から、再び普段どおりの生活に戻っていきます。ですからクリスマスあけのこの週は、一年のうちでもっとも街や大学が静まる時期と言えるでしょう。ふにゃきち的にはこの静寂がずっと続いてほしいものだと思ったりしています。

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2005年12月26日 (月)

YKK

ChristmasEOS-3, Tamron 28-75mm F2.8, Fuji Venus 400

今日は相棒Yを連れてMITのRay and Maria Stata Center(12月5日の記事参照)に行って来ました。行ったといっても休日でIDがないと中には入れなかったので、周囲を歩いて写真を撮っただけですが。 その後、相棒Yをふにゃきちのオフィスに連れて行き、同僚のダブルKさんに紹介して、しばらくおしゃべりをした後、インド料理を食べて帰ってきました。

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2005年12月25日 (日)

世界にメリークリスマス!

lovers_christmas2EOS-3, Tamron 28-75mm F2.8, Fuji Venus 400

このページを見てくださっている皆様はどんなクリスマスをお過ごしでしょうか?ふにゃきちは今日はカナダから遊びに来ている相棒Yとボストン美術館に行ってまいりました。ふにゃきち、印象派のモネやルノアールが好きです。特にルノアールの描く女性がとても魅力的に思えるのです。さらに言えば、裸婦像よりも服を着ている絵の方が好きです。

外で晩御飯を済ませ、部屋に帰ってきてからはアイスワインをあけて乾杯。すっかりほろ酔い加減のふにゃきちでございます。

メリークリスマス!

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2005年12月24日 (土)

Holiday Pops

182101Panasonic Lumix FZ-5

今日はボストンシンフォニーホールにホリディポップスを聴きに行って来ました。選曲はアメリカンポップスからクリスマスソングまで幅広く、とても楽しめました。指揮者のKeith Lockhartが半端じゃなくかっこよかったです。声も動きもなんていうかとてもセクシー。デジカメではうまく写真に収められないので、動画も撮りました。

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2005年12月23日 (金)

ユトレヒトの大聖堂

Utrecht2EOS-3, Tamron 28-75 F2.8, EBX

3日連続オランダ写真。本日の写真はユトレヒトの夜の町並みです。こんなにオランダの写真ばかり連続して載せるのであれば、いっぺんに見せろという要求は却下。

そんなことをするとネタ切れを起こすからです。

今回は学会旅行だったので観光の下調べを何もしておらず、写真の大聖堂の名前など一切わかりません。それでもユトレヒトの町の中心に立つこの大聖堂はとても優美かつ荘厳で、名前や歴史など知らなくても、ぼくの心をとても強くひきつけました。実際、ユトレヒトで撮った写真のほとんどはこの大聖堂が入っています。それはまた後日掲載(←延命措置)。

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2005年12月22日 (木)

Boerekool

Amsterdam7EOS-3, Tamron 28-75 F2.8, E100G

今日もアムステルダムで撮ってきた写真です。これは市内のいたるところにテントを張が張られ、パン、野菜、果物、チーズなどが売られていました。完全無欠のおのぼりさんふにゃきちは、そんなとこへカメラをぶら下げて入り込み、写真を撮ったりしてきました。スナップの苦手なふにゃきちによるオランダで撮った一番スナップっぽい写真です。

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2005年12月21日 (水)

黄昏に舞う

Amsterdam1EOS-3, EF17-40mm F4L, E100G

先日、オランダに行った際にアムステルダムで撮ったものです。飛んでいる鳥と夕焼けを絡めるというのは、ずっとイメージしていたテーマで、チャールズ側のほとりで夕焼けを撮影するときにはいつも狙っていたのですが、これまで失敗ばかり。それが撮影には慣れてない異国の地オランダで撮れるから写真は面白難しい。

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2005年12月20日 (火)

最後の紅葉を楽しむ

scan0017AE-1, FD50mm F1.4, Fuji Venus 400

11月18日のブログでふれた超ローアングルから撮影したという写真です。本当は黄葉した葉に太陽光が透き通るように撮ることが出来ればベターだったのですが、ベンチのおじさんを点景として写すにはこの角度しかなかったのです。(左の木一本だけならば、太陽光に透かして撮ることが出来ました。)なかなか思うようには行かないものですね。(〃´o`)

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2005年12月18日 (日)

光と影

scan0016EOS-3, EF300mm F4L IS, EBX

ふにゃきち、不覚にも風邪を引いてしまいました。といってもたいしたことはなさそうなので、一日くらい寝ていれば治りそうです。

頭がふわふわして論文を読む気にもなれないので、図書館から借りてきた柳美里の『ゴールドラッシュ』を読み始めてみたのですが、これがちっとも入ってこない。ストーリーは陰惨で、描写は汚らわしく、読んでいて気分が悪くなってきます。小説はその世界に入り込まないと楽しめないけど、この小説は入り込むと、気持ち悪くてはきそうになります。これだけの不快感を読み手の心に引き起こす柳美里の文章力はたいしたものですが、もうふにゃきちギブアップです。この小説、好きな人がいたらごめんなさい。同じ柳美里でも『八月の果て』はけっこうはまったのになあ。

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ロッキー2

scan0024Contax T2, Sonnar 38mm F2.8 T*, Reala Ace

ロッキー2です。いや、といっても映画の『ロッキー』ではなく、カナダのロッキー山脈の写真その2という意味です(その1は12月3日に掲載)。撮影者はやはり相棒Y。コントラストが強く、空、雪山、岩肌、水面、森林のすべてをラティチュード(光の再現域)が限られた写真に収めるのは難しい場面なのですが、適切な露出でうまく収められていると思います。

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2005年12月16日 (金)

心地よい場所

scan0007EOS-3, EF300mm F4L IS, Fuji Venus 400

ふにゃきち、オランダから帰国して5日目にしてようやく時差ぼけから抜け出ることが出来ました。昨夜は12時くらいに就寝し、夜中に2回が覚めたものの、その後の寝つきもよく、朝7時に起床しました。やっぱり昨日の学科のパーティーでビールとワインを飲んだのがよかったのかも(^^;)。パーティーの後、学校でしばらく椅子で寝てました。

そうそう、オランダで撮った写真、現像してきまた。ポジ3本、ネガ一本撮を使ったのですが、ポジで撮ったほうはまずまずの写真が散見されますが、ネガのほうは大惨敗。ISO100のポジでは厳しそうな条件の場面で、ISO400のネガを投入したのですが、すべてアンダー気味で色のりがよくないのです。ネガのラティチュードの広さに期待して、1段くらいアンダーでも撮れるだろうと考えていたのですが、甘かったようです。(〃´o`) スキャンしてからの補正は可能だろうか?

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2005年12月15日 (木)

水上のトンネル

scan0009EOS-3, EF300mm F4L IS, Fuji Venus 400

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2005年12月14日 (水)

煙突の先はフライパン

scan0010Contax TVS, Vario Sonnar F3.5-6.5/28-56mm T*, EBX

オランダから帰ってきて3日目の朝となりました。いまだに時差ぼけが続いているようで、昨夜は12時に就寝し、今朝は朝5時に目が覚めてしまいました。まるで年寄りです。今日は3時からのセミナーでプレゼンなのに、こんなに早い時間に、しかもちょっと寝不足気味で目が覚めてしまって果たしてちゃんとしゃべることが出来るのか、やや不安ですが、いつものようにぐだぐだとお茶を濁してこようと思います(ぉぃ)。さて本日の写真はいつものように季節感もへったくれもない写真ですが、今年の夏、名古屋にあるノリタケ食器の博物館とでも言うべきノリタケの森というところで撮ってきたものです。写真に写っているのは陶器を焼く窯で、天に向かって伸びている部分は煙突です。直射日光を受けてややとび気味の鉄の部分、すごく熱そうですよね。目玉焼きが出来そう。この日は台風一過の晴天で、夏の名古屋(を含めた太平洋側の地域)で、こんなに綺麗に晴れ渡ることは珍しいのです。これぞコダックブルーと呼べる空が撮れたと思います。

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2005年12月13日 (火)

ユラメキ

scan0021EOS-3, Tamron 28-70mm F2.8, Fuji Venus 400

これは誰が呼んだか知らないけれど、「建築の傑作」と呼ばれるアルバータ州議事堂の写真です。先月、カナダはアルバータ州エドモントンを訪れたときに撮ってきました。斜光線を受けてオレンジにオレンジ色に染まった議事堂と、手前の炎を絡めて撮ってみたのですが、炎は写真の上ではかなりわかりにくくなってしまっていますね。(ファインダー上ではもっとはっきり確認できたのに。)これでもPLフィルターを使ったのですが。ひょっとして使い方間違ってる?

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接吻

kissing_dove

Panasonic Lumix FZ-5

昨夜は夜11時半くらいに部屋に帰ってきました。ボストンの夜11時半は、時差がプラス6時間あるオランダ時間の朝5時半なわけで、オランダ3日間の滞在で現地時間にようやく慣れ始めたというときに、ボストンに戻ってきたので、ふにゃきちは思いっきり時差ぼけになってしましました。午前3時に眠ったものの、5時くらいには目が覚めてしまい、その後、9時まで眠れず、何とか眠って次の目が覚めたのは午後2時過ぎというダメ人間ぶりです。_| ̄|○

それはともかくオランダでの3日間は本当に楽しい毎日でした。3日間とも天気に恵まれたのがなによりです。最初の二日間は学会の合間にユトレヒトの街へ繰り出し、教会やノラ猫などの写真を撮っていました。最後の一日はアムステルダムで美術館や博物館はそっちのけで、街中を歩き回り、教会や市場や運河や遊園地やノラ犬などの写真などをとっていました。朝夕は濃い霧が発生し、幻想的な雰囲気を作り出し、これまたフォトジェニックな雰囲気をかもし出してくれました。とはいえ、観光地での記念写真が、作品として満足できるかどうかは別の問題ですが。

毎晩、ホテルの部屋に帰ってからは街で買ったワインを飲みつつ、村上春樹の全集を読みふけり、眠たくなったら眠るという普段の院生生活では考えられないほど優雅な時間をすごしていました。初日にこれをやってみたところ、すっかり病みつきになり、その後の2日間と帰りの飛行機の中でも同じことをしていました( ̄▽ ̄)。これであとはジャズでも聴いていれば、それこそ作中の登場人物みたいです。今度Regattabarに村上春樹全集を持って行ってみようかな。

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2005年12月12日 (月)

帰ってきました。

DepartureEOS-3, EF300mm F4L, BEX

ふにゃきち、オランダから無事に帰ってまいりました。写真の飛行機はふにゃきちが搭乗した飛行機ではありません(当たり前)。

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2005年12月 7日 (水)

Symmetry

scan0004 EOS-3, EF35mm F2, E100VS

突然ですが、ふにゃきち明日から日曜まで学会でオランダのユトレヒトに行ってきます。その間、あうとおぶふぉーかすはお休みさせていただきます。いつも来てくださっている皆さん、ごめんなさい。もちろんカメラは持っていくので、オランダで撮った写真もおいおい公開していく予定です。それでは行ってきまーす!

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2005年12月 6日 (火)

TSUMIKI -Ray and Maria Stata Center

scan0025EOS-3, EF 28-135mm F3.5-5.6 IS, Neopan 100 Acros

Cambridgeで一番奇怪なMITの建築物です。このビル、フランク・ゲーリーという超有名な建築家の手によるもの。総工費は400億円以上らしく、同規模の建物の3倍近い費用がかかっているとか。まるでツミキの建物のようなこのビルの中に入ると、原色そのままの壁、一部四階まで吹き抜けた天井、どこにつながるのかわからない迷路のような階段、六角形の間取りのオフィス、天井が一点に向かって集約してるとんがり帽子型の教室などが見られます。何だか昔、遊園地にあったびっくりハウスを思い起こさせるような奇妙なつくりです。あまりに奇抜なこのビルは建築の世界でも賛否両論らしく、このビルにオフィスを持つ何人かの教授は耐えられず別のビルにオフィスを移したと聞きます。また別の何人かは精神に異常を来たし入院してしまったとか。建築の業界では、建造物が人の心に及ぼす影響も研究しているそうです。僕はこのビル好きです(はたから眺める分には)。今後もたびたび写真を撮っては、面白いのが撮れたらここに掲載していきたいと思います。

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2005年12月 5日 (月)

深海

scan0032EOS 3, EF35mm F2, EPN

今日はじみぃ~に。舞台は漆黒の闇に閉ざされた深海。背後に見える酒ビンやテレビは航行中の潜水艦。窓からもれる光をもらってぼやっと発光するくらげとさんご礁。魚眼レンズを使えばもっと面白い絵になるかも。

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土管坂

scan0025 AE-1, FD50mm F1.4, EBX

ボストンは今日、この冬初めて本格的な雪となりました。普通ブログをやっている人なら、「今はこんな様子でぇーす」とデジカメで雪の街を写した写真を掲載するところでしょうが、ひねくれ物のふにゃきちは違います。雪が降る日に掲載する写真は、日本の夏の写真です。場面は焼き物で有名な愛知県常滑(とこなめ)市の常滑焼散歩道にある土管坂です。古い町並みにくすんだ色の窯や煙突が溶け込み、道のいたるところには常滑焼の土管や瓶がすえられている何とも趣深いところです。中部国際空港から名古屋方面に電車で一駅のところにあるので、名古屋方面にお越しの祭には途中下車して、常滑の町を散策されてみてはいかがでしょうか?常滑焼のお土産も売ってます。

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2005年12月 3日 (土)

ロッキー

scan0023

Contax T2, Sonnar 38mm F2.8 T*, Reala Ace 100

12月3日はふにゃきち誕生日であります。ついに20代最後の一年を迎えることになりました。今日は見事な青空が広がり、写真を撮りに出かけたいところですが、やらなければならないことが山積みなのです(涙)。

さて本日の写真はT2を貸し出し中の相棒Yがカナダのバンフというところでロッキーの雪山を撮ったものです。何という絶景かな!この一枚に大自然の迫力と優美さが凝縮されていると思います。僕もこんなところに行ってみたいなあ。

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2005年12月 2日 (金)

フィルムの話など

scan0037EOS-3, EF35mm F2, Kodak EPN

ある方から掲載されている写真の右上に書いてある暗号は何だという質問を受けたのでお答えします。右から撮影に使ったカメラ、レンズ、フィルムという順に並べてあります。今日の撮影情報を例にとれば、カメラはEOS-3、レンズはEF35mm F2、フィルムはコダックのEPNを使ったということになります。

さて今日はちょっとだけフィルムのお話でもしましょう。僕はリバーサルフィルムを使うときは、たいていコダックのフィルムを使います。リバーサルフィルムはポジフィルムまたはスライドフィルムとも呼ばれ、いわゆるネガフィルムと違って、フィルムに最初から色が入っているのです。したがってリバーサルフィルムで撮った場合は写真を紙に焼かずともフィルムだけでも、ルーペで覗くことで鑑賞することが出来ます。この鑑賞方法は、片目をつむってフィルムを覗き込むため、視界のすべてがフィルムの一こまとなり、撮ったものがすぐそこにある迫力や、あたかも自分が写真の中に入り込んだかのような臨場感を味わうことが出来ます。ただしリバーサルフィルムは露出が難しいので、正確な露出計とシャッター速度と絞り機工を備えたカメラが必要となります。逆に言えば、そういったカメラがあれば、撮影者が意図的に露出をコントロールして暗めに撮ったり明るめに撮ったり出来るのです。

僕はほとんどの場合、コダックのEBX(ダイナハイカラー)というアマチュア用のフィルムを使い、たまに気分を変えてE100VS、E100Gというプロ用のフィルムを使います。フィルムでプロ用と行った場合、それは品質や性能のよさを意味するのではなく、ラティチュードが狭いとか、コントラストが低め(高め)であるとか、粒状感が抑えてあるとかいうふうに多義的に使われます。EBXは諧調が固めで、コントラストの高い条件で撮影すると簡単に黒つぶれしてしまいますが、ハイライトの抜けがよく、何を撮ってもそれなりによく映る万能フィルムです。E100VSは普段使っているEBXとよく似ていると思います。正直言いまして撮影したフィルムだけを見比べても僕には識別することは出来ません。E100Gは、EBXやE100VSよりもコントラストが抑えられ、諧調表現が豊かで、より自然な写りをします。また粒状性が非常に細かく、拡大してもフィルム表面の粒子はほとんど目立ちません。

さて本日の写真ですが、これは初めてコダックのEPN(エクタクローム100プロフェッショナル)というフィルムを使ってみた時のものです。このフィルムの特徴は自然な色が出るということにあります。フィルムの世界では自然な色とはすなわち地味であることとほぼ同義ゆえ、被写体の選択が重要になります。このフィルムの場合、たとえば自然・風景・花よりは、スナップのほうが適していると思います。そんなわけで今日の写真は街中での何ちゃってスナップです。花屋のガラス越しに店内の様子を写し、同時にガラスに映りこんだ空、対面側の建物、道路を走る車を写しています。一見ごちゃごちゃしていますが、地味系フィルムを使ったことでコントラストが抑えられ、それなりに見られる写真になっていると思いますが、いかがでしょうか?

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2005年12月 1日 (木)

そっと

scan0016Minolta XG-S, MD Rokkor 50mm F1.7, Fuji Venus 400

父から譲り受けたミノルタカメラで撮影。このカメラ、僕が普段散歩カメラとして使っているキヤノンAE-1と同様のAE搭載のマニュアルフォーカス機。AE-1よりも軽く、シャッター音の切れもよく、絞り優先で使えるので、一時期AE-1の座を脅かすほどであった。しかもロッコールレンズ 50mm F1.7はAE-1につけているFD50mm F1.4よりも半段暗いものの描写は上品でやわらかく、色のりがすっきりとしてとても好感がもてる。本日の写真も人工照明がエスカレータ上の人々をふわっと包み込み、とても優しい雰囲気をかもし出している(そう思いませんか?)。ににもかかわらず、結局AE-1からメイン散歩カメラの座を奪い取れなかったのは、写真を現像すると、なぜかいくつかのコマがハレーションを起こすことがあるからである。原因は不明だがこれでは怖くて使えない。しかも20年以上前の古いカメラゆえ、メーカーの補修期間はとっくの昔に切れている。でもロッコールレンズの描写ってとてもいいですね。現在のミノルタアルファレンズもロッコールの伝統をしっかり受け継いでいるみたいですから、写真趣味の人にはミノルタンが多いのもうなずける気がします。

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